👇前回

今回の私の着物制作、実は着物の構造をあまり調べずに制作を開始しました💦

ただでさえ専門用語が多く戸惑うことが多いので、最低限着物の構造について知っていればもう少しスムーズだったんじゃないかと思います。😅

 

ということで本日は初心者による着物の構造の紹介をさせていただきます。💪

着物の構造

着物には左右に袖(そで)が付いてて、首に衿(えり)があります。

胴体部分は前が開いていて、右半身と左半身にそれぞれ「前身ごろ」と「後ろ身ごろ」があります。🤓

…はい、見たままですねw

では、これを構造的に見るとざっくりと👇このようになります。

4枚の布を腕と方に引っ掛けているような構造です。

浴衣の場合は裏地が不要なので、ほぼ☝️で表現したような表地用の布だけで作ります。

七五三用の着物は「あわせきもの」なので裏地も必要です。

裏地用の布は2種類使用します。

1、胴裏/袖裏地といった着物を着るとほぼ見えなくなる部分の裏地です。

2、裾(すそ)部分の、着物を着た時にチラッと見える部分の裏地です。

1は見えない部分になるので白色でシンプルな色を使うことが多く、チラ見えする裾の裏地は表地との色の組み合わせを考えたり、柄入りにしてオシャレを楽しめる部分です🩷

 

アクセント部分の疑問

裾の裏地は着物のアクセントになる部分ですが、ここで着物初心者は疑問に思います。

裾の裏以外にも、着物と一体化してそうな、色んな布が見えてるじゃん!

あれは何??

着物を普段着ている人なら何も疑問を持たないと思いますが、私は初心者💦

参考に色々な七五三の着物の写真を見たときに、「これは材料布のどれに該当するの??」と結構混乱しました。

👇はい、まとめてみました〜。

衿元(えりもと)

一番下に着ているように見えるのは「長襦袢」という着物用のインナーの衿です。

 もう少し詳しく言うと「長襦袢」に付ける「半衿」というオシャレ付け衿です。

 

長襦袢と着物の間に見えるのは「伊達襟」という、着物を重ね着風に見せる役割のパーツです。

 昔は着物を重ねていていたのが、簡略化して見た目だけ再現するのにタスキのような形の布を挟むことで重ね着風に見せています。

 着物の作り方によっては、伊達襟部分まで着物に一体化させるものもあります。

 私が参考にした『はじきも』(※)は、伊達襟部分は作成には含まれていませんでした。

 

 ※私が参考にした書籍「はじめてでも縫えるこどものきもの」のタイトルが長いので、以降、『はじきも』と略したいと思います。📕

袖(そで)部分

振袖の付け根側(肩に接する側)は下の方が閉じられておらず、振袖の内側が見えるような構造をしていますが、この時に見えるのは、振袖の裏地ではなく、ほとんど「長襦袢の袖」です。

 長襦袢はしっかりと袖まであるので、振袖の裏地は隠れてしまうんですね。

 そのため、着物の袖部分はオシャレ布ではなく、胴裏と同じ白いシンプルな布を使うよう説明されている場合が多いです。

 

袖の手を出す側に見える、重ね着風に見えている部分は着物についている「袖口布」という部分です。

 こちらも伊達襟同様に重ね着風に見せるためのパーツです。

 袖口布は着物の袖にしっかりくっついている着物の一部です。

 小さい布を袖口にくっつけているような状態です。

 袖口布は裾(すそ)の裏地と同じ生地を使用します。

以上のアクセント部分として紹介した布で、「はじぬの」で着物として作るのは「袖口布」のみでした。

 

以上が初心者による着物の構造解説です。🥸

どこが着物(作る部分)で、どこがそうじゃ無いのか、そんなことも知らずに始めた着物作り。

こんなことも知らずに着物を作る人もいるのか、と面白がって見てもらえたら幸いですw

次回は「裁縫初心者の布チョイス」です。