👇前回

七五三の着物作り。布を購入して、ついに裁断の日。

意気揚々と布を広げてみると…

いや、大きすぎない…⁉️💦

表地用の布の長さはトータルで4mくらいあります。

普段小物を作る時に使う布とは比べ物にならない💦

布を真っ直ぐ切るのって意外と難しくて、できれば広い机の上で安定した姿勢で切りたい…。

👇理想はこんな感じ。

しかし、我が家は狭小住宅。😂

広々とした机どころか、リビングの隅っこの床が作業場になります。

しかも出しっぱなしだと邪魔になるので、作業のたびに、「広げて→片付けて→また広げて」の繰り返し。

床置きなので、姿勢のキープも難しくて無理な体勢で2m以上の裁断サイズを印つけ〜裁断まで進めます。

サイズが大きいと裁断にとっても時間がかかる〜。

気分は大型動物の狩猟。モンスターハンターです。

裁断だけで2〜3日かかりました。😭

「余白かな?」で大事故

さて、私は書籍「はじめてでも縫える こどものきもの」(略して「はじきも」)を参考に布の裁断サイズを決めているのですが、ここで裁縫クイズです。

👇このようなサイズ指定が書かれている場合、赤く丸をつけた部分は何を表しているでしょうか?

💡答えは「ぬいしろ」です。

 

大体の人はわかりますよね?

でもそのときの私は、

なんか着物布特有の余白かな?切りにくいからこれくらい余裕とって生地間のサイズをとった方がいいってこと?」とスルー。

結果、縫い代を削って裁断。

つまり、出来上がりサイズが縫い代分だけ小さい着物になりました。

途中で気づいたときの絶望といったらもう…。😭

すでに全パーツを切り終えていたので、修正もできず。

「まあ、ギリ着られるから…」と自分に言い聞かせて強行しました。

最初に一気に裁断したのもまずかった

さらに悪いことに、裁断がとても場所をとる作業だったので先に終わらせたくて、全部のパーツの布を最初に一気に裁断したんです。

そしたら、最後に衿(えり)を付けるタイミングになって衿の長さが足りないという事態に。😱

多分、制作の過程で裁断や生地の引っ張り具合で寸法がずれていったのかなぁと💦

泣く泣くを残った布から切り出し直しました。

衿は小さいパーツだからまだ良かったのですが、パーツによっては残り布ではサイズを取れないこともあるので危なかったです…。

初心者におすすめの進め方

せっかく買った布、しかもポリ縮緬など結構いいお値段なので切り間違いはなるべくしたくない…。😱

そこで初心者の裁断は、「最初に全部まとめて」よりも「パーツのグループごとに切って縫う」のがおすすめ。

  1. まず身ごろ(胴体部分)を切って縫う
  2. 次に袖部分
  3. 最後に衿部分

この順なら、途中でサイズを修正したり、サイズがずれていった場合は微調整がしやすいと思います。

ポリエステル縮緬のクセにも苦戦

使ったポリエステル縮緬はかわいいけど、めちゃくちゃ曲者。

滑る、ズレる、伸びるの三重苦。

まっすぐ切ったつもりでも、切りおわって改めて見ると曲がってる(気がする)。

ミシンで縫うときも布が逃げるし、

「布ってほんとに生きてるんだな…」と実感しました。🫀

 

布を切るだけで1日が終わるし、

切ってから間違いに気づくと立ち直れません。

でも、この失敗を経て「着物づくりの怖さ」と「奥深さ」を知った気がします。

次回は、いよいよ縫製編!

ここでもまた波乱が待っていました…。