七五三の着物作りシリーズ⑥です。👘

布の裁断が終わり、いよいよ着物作りは縫いの工程に入りました。

縫いも失敗ばかりだったんですが、失敗話が続くと気持ち的に落ち込むので、今回は縫っていく中で知った着物の知識を紹介したいとおもいます。😊

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本を見ながら縫いを進めていく中で出てきた「衽を縫う」で手が止まりました。

「……衽(おくみ)って何?🤔」

ここまで「身ごろ」「袖」「衿」まではなんとなく理解できていたのに、

この“衽”だけがまったくイメージできない。

布のどの部分? 何のためにあるの?

てゆうか、この漢字、40年生きてきて初めて見た。「おくみ」って読むんだ。😂

 

ということで今回は衽についてです。

衽とは?ざっくり言うと「足りない部分を補う布」

調べてみると、衽は前身ごろの端に縫い足される細長い布。

本来、反物で着物を作るときは反物の幅(約38cm)では前の身ごろの幅が足りないので、

その足りない分を「衽」で補うという仕組みなんです。

つまり、「前身ごろを広くするための別布です」。

衽の成り立ち

日本の衣服は最初は「貫頭衣(かんとうい)」という、長方形の布の真ん中に首を出すようの穴を付けて被るスタイルのものでした。

次に被る手間が無くなるよう前開きの構造になります。

次に袖と衿のパーツが加わります。

さらに、それだけだと胸元が開いてしまうので、反物の半幅分を付け足した。

これが衽です。

衣服の歴史も辿ると面白いですね!✨

 

「じゃあ、幅広の生地で作る場合はいらなくない?」問題

反物の幅的に足りないから別布を付けるのが「衽」

でも、「はじめてでも縫えるこどものきもの」の作り方では、洋裁生地のサイズ感の布を想定しているので元々幅が足りています。

実際、私の買った布も110cm幅くらいのものでした。

幅が足りているため、別布を縫い付けるのではなく「衽線となるラインを縫う」という説明がされていました。

???

足りない幅を補うのが衽なのに、足りている布でラインだけ縫う意味ある?🙄

そう思いました。

衽を足す必要がないように見えます。

衽線は“着付けの目印”にもなっている

調べていくうちに辿り着いたのは

衽には着付けの際の基準線的な役割もある、ということ。

着付けをするとき、衽の位置(衽線)を目印に「真っ直ぐになるようにする」「衽線を足の小指あたりなるようにする」などの着付けを整える目安になっています。

つまり、衽がないと着付けの時に“どこで合わせるか”が分かりづらくなる!

なので、反物じゃない布で作る場合でも、着付けする時の観点から「衽は付けておいた方がいい」というのが私の理解です。

私の中ではこれが最終的な答えになりました。😅

 

素人の解釈なので詳しい人がいたら、ぜひ情報欲しいです。

 

次回は縫い合わせ時のしくじりダイジェストをまとめたいと思っています。💪